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等級
願いを叶えるために入って来た参加者を識別するために便宜上作られている階級。
基本的には異能力・戦闘能力の高さが基準になるが、一人一人の”命の価値”自体に変わりはない。
その為、最上位の者を殺そうとも最下位の者を殺そうとも増えるのは1のみである。
とはいえ、この値は変動する場合もあり、決められた階級のままに固定される事は無いと言える。
等級は最下層から3級・2級・1級があり、上になればなるほどに手強くなると言っても良い。
また、願いを叶えた上で新たな願いを叶えるために残った者には更に上の階級……「色彩」になるだろう。
色彩
前述の願いを叶えた上で残った者に与えられる色付きの階級。
この色彩となった人物には幾つかの特権とデメリット、そして個人を象った色の花のアクセサリーが贈られる。
(アクセサリーの形に関しては各々個人に委ねられる)
基本的な条件としては「12名以上を殺害したうえで」という前提条件が付くが、叶える願い自体には種別は無い。
特権として
・他者に自分が殺した人数を僅かに譲り渡すことが出来る(目安1~3人ほど)
・自分が殺した人数を任意で減らし、一定の希望を通してもらう事が出来る
(例として ・時計の周期を早める ・目の任意の出動 ・聖域内での殺人の一時的許可等)
等がある。
デメリットとして死亡時には「自分の殺害数がリセットされる」があり、例えどれだけ溜まっていようとも殺されれば全てが台無しになる危険性を孕んでいる。
そのデメリットの理由としては「願いを叶えた上で欲するのであれば、積み上げたもの全てを失う覚悟をするべき」という理由から。