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名前:
性別:
年齢:
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願い: ()
容姿:
性格:
能力:
武器:
現在の殺害人数: ()
備考:
SV:
名前 | 英名・和名・偽名不問 |
性別 | 不明記載可・能力由来による両性具有なども可 |
年齢 | 通常の範囲内。ただし能力によって若返った等の場合は+記載も可能。 |
等級・所属 | 運営側・参加者側両方共記載すること また、等級の後に運営陣に所属しているのであれば続けて記載をする。 記載例: 1級・短針のⅢ 色彩:黒のカサブランカ |
願い | どんな願い事でも可。一応の殺害人数の目安は世界観の所に記載しているため確認推奨。 ただし、該当がない場合・判断がつかない場合は部屋主に確認をお願いします。 記載例:四文字に成り代わる(70人) |
容姿 | 基本的には制限なし 人外容姿にする場合は能力由来によるものであれば可 |
性格 | 何でもヨシ! |
能力 | チート級の能力は基本不可。キチンと一定のデメリットの記載をする事。 |
武器 | 基本は3つ迄。常に持てる(所持できる)範囲内で。 |
現在の殺害人数 | 所謂殺害人数の累計数 ただし願い一歩手前の殺害人数は不許可最低でも4~6人間隔を空ける事を推奨。 色彩は願いを叶えた時点での殺害数に+して記載を行う事。願いを叶えた時点での殺害数は()に記載 色彩例:78人(35人) |
備考 | 上記記載に該当しない情報を記載。 |
SV | 任意で。書く場合は最高4つ迄。 |
CS投稿
鶴
鶴橋さん (90200e9n)2024/1/16 18:47 (No.90730)削除【名前】シスター・メアリー
【性別】 女性
【年齢】23歳
【等級】 一級 運営陣営〈時計〉短針のVI
【願い】 何者にも、万物にさえ脅かされない、自分だけの箱庭がほしい(200人)
「立派なものでなくとも構わないのです。ただ平穏で、温かな希望で満ちた場所――この手が届く場所。それだけが、望みなのです」
【容姿】 画像は「トコトコ王国」メーカー様からお借りしました。
緩くウェーブを掛け腰まで伸びた豊かな髪は、月光を梳いたような美しい月白色。引っ掛かることなく流れる柔らかな髪質で、日中は白銀に、夜中は薄い瑠璃色にと、透かした光の加減によって見える色が変わる。ムーンストーンを砕いて織り込んだ、と形容されることもあり、彼女の神聖性に拍車をかける要因のひとつになっている。
しゃなりしゃなりと音が鳴るように上下する白薔薇の花弁のような睫毛と、理想的なアーモンドの曲線を描くコバルトブルーの瞳。博愛と平和の象徴である青色を持つに相応しく、慈愛を抱いて可憐に微笑んでいることだろう。
傷一つなく瑞々しい潤いを残す肌は冬の妖精の血を引くかのごとく新雪に染まっている。女性特有のやわい輪郭と美しいラインを描く鼻筋。彫りの深いその顔立ちは、どこか欧米人の造形をしている。外柔内剛を体現する、淑女然としながらも毅然とした態度からは可愛らしい、という印象はほとんどない。実年齢より大人びた静謐の容貌は、「人々の幸福を祈る聖女」「無辜の民の守護者」として完璧で理想的な形をしている。
身長160センチ。想像より背丈が高くないのは、その豊満な胸に栄養を取られたからか。本人はもう少し高くなりたかったとのこと。ピンと伸びた背筋と、足音を立てない歩法は染みついた癖のように洗練されている。華奢ながらも均等に鍛えられた実戦的な肉体。バランスよく筋肉をつけたことや、着痩せすることから、ぱっと見では分からないかもしれない。
服装は彼女の職業を知ればおのずと想像がつく。端的に言えばシスターの、修道女がよく着ている修道服である。くるぶし丈のゆったりしたローブ状のトゥニカと、ケープのような形のウィンプルを頭に被っている。ウィンプルを被る際は自慢の頭髪をまとめ上げ中に仕舞うらしい。
修道女が本来、首からかけているロザリオを持っていないという一点を除き、元来のシスターと変わりない。
私服らしい私服をあまり持っておらず、それらは全て露出が少なくシンプルで、そもそも私服姿が見れる機会が無さすぎる。要するに激レア。目撃した時は必見である。
【性格】
「主よ。わたくしをお許しにならないでください――」
信心深く慎ましい、凛とした雰囲気の女性。
教会のシスターという肩書に恥じない、清廉で敬虔な神の信徒として日々慎ましく過ごしている。
汝、隣人を愛せとはよく言ったもので、人を慮り慰め、他者の為に動くなど、彼女の言動は博愛主義の体現。分け隔てなく平等に慈愛を振り撒き、大きな器を持って様々な人に寛容と赦しを施す。
「互いを助け合い、愛し合うことは、この世で最も尊ばれることなのです」――そう言って優しい微笑みを浮かべ、困り果てた人々に手を差し伸べて救いへと導くその姿を、ある人は「聖女」と謳って崇めた。
普段から孤児院を経営していることから、彼女自身が子供好きであり、非常に面倒見も良いことが伺えるだろう。自分より社会的、精神的、肉体的に弱い者たちを庇護対象として見ており、そう言った弱者を守護しようとする傾向にある。これは誰かに強制されたことではなく、彼女自身が己に課した、言わば使命のようなものであり、己の為に生きることが基本のこの都市では非常に珍しい部類であろう。
「であるならば、わたくしがすべきことは、祈りでも、施しでも、慈悲でもありません。――徹底的な、危険の排除です」
彼女にとって守り助けることは使命であり、天命である。産声を上げた瞬間、その存在意義を確立する運命にあった。
優しさだけが救いではなく、祈りで悪人を改心させることは至難の業で、信仰だけで助けられる数は非常に少ない。そのことを理解し受け入れる、現実主義者的な側面がある。
愛しているならば、肯定するだけではいけない。真に守りたいものがあるなら、他を捨てよ――それが彼女の芯。故に自らの潔白を捨て、背徳を以て他者に奉仕するという歪な価値観が築かれている。
人々を守るため、自らの願いを追い求め、泥と血を被りながら教えを説く。
非難するならば好きにするといい。彼女はもう止まれない。敵と見做せば容赦も掛けない。
堕ちた聖女は今も、死の聖域で守護と奉仕を掲げ、弱きを背にして立ち続けている。
【能力】『聖花』
主が与え給うた始まりの火。白くしろく燃え咲く、無垢なる炎。その火種を植え付ける能力。
彼女が触れたもの(者・物)に、任意で白い十字架の印を刻む。その印は種子であり、合図を送ることで印部分に小規模な発火・爆発を起こすことが出来る。
ひとつひとつに死に至る程の威力は無く、せいぜい重めの火傷を負う程度。しかしもし、複数の火種を一気に発芽させるとするなら、人ひとり分の火だるまは容易いであろう。人体に植え付けられる最大数・人を死に至らしめられる数は四つ。
発芽の合図は、人差し指と中指をぴたりと合わせ、左から右へ、上から下へ――十字を切ることである。
【武器】
「フランベルジュ」
西洋に伝わる剣。レイピアのイメージが強いが、彼女はより殺傷力を重視して両手剣を使用する。波打つ刃が人体を抉り、通常の片手剣よりもダメージを与える設計。過去には死の刃と恐れられていた凶悪な武器を腰に佩いている。
無骨なデザインで装飾が少ない。ポンメルという柄頭には唯一、クリスモンの意匠が彫られているのが特徴。
敵の攻撃をいなし易く防御面に優れていること、敵に苦痛を与えやすいことが利点。他の剣との打ち合いに弱く、鎧などの硬いものに負けてしまうのが難点。
「ウォーハンマー」
同じく西洋に伝わる戦槌。金槌の形状をした小型のものであり、補助武器として腰の後ろに装備している。
主にフランベルジュが手から離れた時や壊れた時、刃が折れた時などに使用。長年使いこまれた形跡があり、グリップ部分には手を痛めずらく、滑りにくくするために包帯が巻かれているが、血液が染み込んでいるようだ。
【現在の殺害人数】34人
【備考】
like:神様、子供たち、植物、天体観測、お祈りの時間、静かな時間、平和。
don'tlike:悪戯に人を傷つける人、争い。
普段は聖域の端にある小さな孤児院で、見捨てられた子供たちや、傷を負った人たちの面倒を見ている。
彼女が都市にやってきたのは20歳の時。最初は、誰かを守れる力が欲しかった。
けれど、元は何の力もないただ小娘。戦闘に慣れぬうちに何度も殺され、そのたびに聖域内での蘇りを経験するうちに、無力感と強迫観念によって願いは歪み捻じれてしまった。
また、この都市の制約に漏れず、死亡時のデメリットを当然のように幾つか抱えている。
《現在のデメリット》
・味覚の消失。
・痛覚鈍化
・過去の死因のフラッシュバック
フラッシュバックの内容は、過去殺された当時の記憶のどれか。例えば、異様なまでに滅多刺しにされた記憶だとか、拘束されたまま火だるまになって地面を転がり回った記憶だとか、強酸性の液体で生きたまま体を溶かされた記憶だとか。蘇るたび、そう言った記憶が蓄積し、何気ない日常の中に潜む記憶のスイッチを押すとフラッシュバックされる。スイッチは判明しているものもあれば、分からないもの、新たに増えてしまったものがある。
そんな生活を三年も続けていれば、スイッチを回避する術を編み出すし、フラッシュバックしてしまってもある程度の冷静さを保つこともできる。しかしノーダメージという程心が強い訳じゃない。過去の走馬灯は、何時だって彼女を苦しめるトラウマだ。
「分かっているのです。こんなことに意味は無いのだと」
「けれどもう、後戻りは出来ない」
ならば、せめて――この身全てを賭けて、我を通します。
【SV】
「お初にお目にかかりましょう。わたくしのことは、どうぞ、シスター・メアリーとお呼びくださいまし。普段は聖域のはずれにある教会の管理と、小規模ではありますが、孤児院の経営を。ええ、楽な暮らしではありません。けれど今は、このささやかな幸福が、ひたすらに愛おしいのでございます」
「さあ皆さん、この後はお祈りの時間ですよ。食べ終わった子はお皿をこちらに。わたくしもすぐに向かいますので、お姉ちゃんお兄ちゃんと一緒に聖堂へ。……ああ、そんなに焦らないで。ゆっくりお食べなさい。わたくしと一緒に向かいましょう?」
「愚かな御仁。ですが、主は貴方をもお救いになられるのでしょう――祈りなさい」
「……主よ。神よ。どうか、あの子たちだけは、あなた様の元へ向かうことをお許しください」
【性別】 女性
【年齢】23歳
【等級】 一級 運営陣営〈時計〉短針のVI
【願い】 何者にも、万物にさえ脅かされない、自分だけの箱庭がほしい(200人)
「立派なものでなくとも構わないのです。ただ平穏で、温かな希望で満ちた場所――この手が届く場所。それだけが、望みなのです」
【容姿】 画像は「トコトコ王国」メーカー様からお借りしました。
緩くウェーブを掛け腰まで伸びた豊かな髪は、月光を梳いたような美しい月白色。引っ掛かることなく流れる柔らかな髪質で、日中は白銀に、夜中は薄い瑠璃色にと、透かした光の加減によって見える色が変わる。ムーンストーンを砕いて織り込んだ、と形容されることもあり、彼女の神聖性に拍車をかける要因のひとつになっている。
しゃなりしゃなりと音が鳴るように上下する白薔薇の花弁のような睫毛と、理想的なアーモンドの曲線を描くコバルトブルーの瞳。博愛と平和の象徴である青色を持つに相応しく、慈愛を抱いて可憐に微笑んでいることだろう。
傷一つなく瑞々しい潤いを残す肌は冬の妖精の血を引くかのごとく新雪に染まっている。女性特有のやわい輪郭と美しいラインを描く鼻筋。彫りの深いその顔立ちは、どこか欧米人の造形をしている。外柔内剛を体現する、淑女然としながらも毅然とした態度からは可愛らしい、という印象はほとんどない。実年齢より大人びた静謐の容貌は、「人々の幸福を祈る聖女」「無辜の民の守護者」として完璧で理想的な形をしている。
身長160センチ。想像より背丈が高くないのは、その豊満な胸に栄養を取られたからか。本人はもう少し高くなりたかったとのこと。ピンと伸びた背筋と、足音を立てない歩法は染みついた癖のように洗練されている。華奢ながらも均等に鍛えられた実戦的な肉体。バランスよく筋肉をつけたことや、着痩せすることから、ぱっと見では分からないかもしれない。
服装は彼女の職業を知ればおのずと想像がつく。端的に言えばシスターの、修道女がよく着ている修道服である。くるぶし丈のゆったりしたローブ状のトゥニカと、ケープのような形のウィンプルを頭に被っている。ウィンプルを被る際は自慢の頭髪をまとめ上げ中に仕舞うらしい。
修道女が本来、首からかけているロザリオを持っていないという一点を除き、元来のシスターと変わりない。
私服らしい私服をあまり持っておらず、それらは全て露出が少なくシンプルで、そもそも私服姿が見れる機会が無さすぎる。要するに激レア。目撃した時は必見である。
【性格】
「主よ。わたくしをお許しにならないでください――」
信心深く慎ましい、凛とした雰囲気の女性。
教会のシスターという肩書に恥じない、清廉で敬虔な神の信徒として日々慎ましく過ごしている。
汝、隣人を愛せとはよく言ったもので、人を慮り慰め、他者の為に動くなど、彼女の言動は博愛主義の体現。分け隔てなく平等に慈愛を振り撒き、大きな器を持って様々な人に寛容と赦しを施す。
「互いを助け合い、愛し合うことは、この世で最も尊ばれることなのです」――そう言って優しい微笑みを浮かべ、困り果てた人々に手を差し伸べて救いへと導くその姿を、ある人は「聖女」と謳って崇めた。
普段から孤児院を経営していることから、彼女自身が子供好きであり、非常に面倒見も良いことが伺えるだろう。自分より社会的、精神的、肉体的に弱い者たちを庇護対象として見ており、そう言った弱者を守護しようとする傾向にある。これは誰かに強制されたことではなく、彼女自身が己に課した、言わば使命のようなものであり、己の為に生きることが基本のこの都市では非常に珍しい部類であろう。
「であるならば、わたくしがすべきことは、祈りでも、施しでも、慈悲でもありません。――徹底的な、危険の排除です」
彼女にとって守り助けることは使命であり、天命である。産声を上げた瞬間、その存在意義を確立する運命にあった。
優しさだけが救いではなく、祈りで悪人を改心させることは至難の業で、信仰だけで助けられる数は非常に少ない。そのことを理解し受け入れる、現実主義者的な側面がある。
愛しているならば、肯定するだけではいけない。真に守りたいものがあるなら、他を捨てよ――それが彼女の芯。故に自らの潔白を捨て、背徳を以て他者に奉仕するという歪な価値観が築かれている。
人々を守るため、自らの願いを追い求め、泥と血を被りながら教えを説く。
非難するならば好きにするといい。彼女はもう止まれない。敵と見做せば容赦も掛けない。
堕ちた聖女は今も、死の聖域で守護と奉仕を掲げ、弱きを背にして立ち続けている。
【能力】『聖花』
主が与え給うた始まりの火。白くしろく燃え咲く、無垢なる炎。その火種を植え付ける能力。
彼女が触れたもの(者・物)に、任意で白い十字架の印を刻む。その印は種子であり、合図を送ることで印部分に小規模な発火・爆発を起こすことが出来る。
ひとつひとつに死に至る程の威力は無く、せいぜい重めの火傷を負う程度。しかしもし、複数の火種を一気に発芽させるとするなら、人ひとり分の火だるまは容易いであろう。人体に植え付けられる最大数・人を死に至らしめられる数は四つ。
発芽の合図は、人差し指と中指をぴたりと合わせ、左から右へ、上から下へ――十字を切ることである。
【武器】
「フランベルジュ」
西洋に伝わる剣。レイピアのイメージが強いが、彼女はより殺傷力を重視して両手剣を使用する。波打つ刃が人体を抉り、通常の片手剣よりもダメージを与える設計。過去には死の刃と恐れられていた凶悪な武器を腰に佩いている。
無骨なデザインで装飾が少ない。ポンメルという柄頭には唯一、クリスモンの意匠が彫られているのが特徴。
敵の攻撃をいなし易く防御面に優れていること、敵に苦痛を与えやすいことが利点。他の剣との打ち合いに弱く、鎧などの硬いものに負けてしまうのが難点。
「ウォーハンマー」
同じく西洋に伝わる戦槌。金槌の形状をした小型のものであり、補助武器として腰の後ろに装備している。
主にフランベルジュが手から離れた時や壊れた時、刃が折れた時などに使用。長年使いこまれた形跡があり、グリップ部分には手を痛めずらく、滑りにくくするために包帯が巻かれているが、血液が染み込んでいるようだ。
【現在の殺害人数】34人
【備考】
like:神様、子供たち、植物、天体観測、お祈りの時間、静かな時間、平和。
don'tlike:悪戯に人を傷つける人、争い。
普段は聖域の端にある小さな孤児院で、見捨てられた子供たちや、傷を負った人たちの面倒を見ている。
彼女が都市にやってきたのは20歳の時。最初は、誰かを守れる力が欲しかった。
けれど、元は何の力もないただ小娘。戦闘に慣れぬうちに何度も殺され、そのたびに聖域内での蘇りを経験するうちに、無力感と強迫観念によって願いは歪み捻じれてしまった。
また、この都市の制約に漏れず、死亡時のデメリットを当然のように幾つか抱えている。
《現在のデメリット》
・味覚の消失。
・痛覚鈍化
・過去の死因のフラッシュバック
フラッシュバックの内容は、過去殺された当時の記憶のどれか。例えば、異様なまでに滅多刺しにされた記憶だとか、拘束されたまま火だるまになって地面を転がり回った記憶だとか、強酸性の液体で生きたまま体を溶かされた記憶だとか。蘇るたび、そう言った記憶が蓄積し、何気ない日常の中に潜む記憶のスイッチを押すとフラッシュバックされる。スイッチは判明しているものもあれば、分からないもの、新たに増えてしまったものがある。
そんな生活を三年も続けていれば、スイッチを回避する術を編み出すし、フラッシュバックしてしまってもある程度の冷静さを保つこともできる。しかしノーダメージという程心が強い訳じゃない。過去の走馬灯は、何時だって彼女を苦しめるトラウマだ。
「分かっているのです。こんなことに意味は無いのだと」
「けれどもう、後戻りは出来ない」
ならば、せめて――この身全てを賭けて、我を通します。
【SV】
「お初にお目にかかりましょう。わたくしのことは、どうぞ、シスター・メアリーとお呼びくださいまし。普段は聖域のはずれにある教会の管理と、小規模ではありますが、孤児院の経営を。ええ、楽な暮らしではありません。けれど今は、このささやかな幸福が、ひたすらに愛おしいのでございます」
「さあ皆さん、この後はお祈りの時間ですよ。食べ終わった子はお皿をこちらに。わたくしもすぐに向かいますので、お姉ちゃんお兄ちゃんと一緒に聖堂へ。……ああ、そんなに焦らないで。ゆっくりお食べなさい。わたくしと一緒に向かいましょう?」
「愚かな御仁。ですが、主は貴方をもお救いになられるのでしょう――祈りなさい」
「……主よ。神よ。どうか、あの子たちだけは、あなた様の元へ向かうことをお許しください」


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鵠さん (8zbdu3os)2023/12/29 14:46 (No.87601)削除名前:柳生 雪之心 ( ヤギュウ ユキノシン )
偽名:叉夜 ( サヨ )
性別:男
年齢:13歳 ( 中身は67歳 )
等級・所属:1級・頭 案内人
色彩:白藍の雪柳
願い:若返りたい ( 50人 ) ※叶った
容姿:
身長143cm ( +14cm )
しゃんと伸びた背筋に、成長期の男児にしては華奢な体躯。陶器のように白く大福餅のように柔らかく弾力のある肌は、子供特有のものと言えどきちんと手入れされていることが伺えるだろう。
長く伸びた髪はまさに、翠玉を粉々になるまで砕いて挽いて生糸に折り込んだかのように美しい。前髪は右目が丁度隠れるような長さに斜めに切り揃えた所謂アシンメトリーで、輪っかツインを高めの位置に括っている。雪柳と椿の髪飾りを着けており、それによって影が片角の鬼のように見えたりするだろう。柔らかく細められた目の縁には髪と同じ色の睫毛がばさりと生え揃っており、嵌め込まれた眼には左右別々の色彩が宿っている。左目は藤の花を生きたまま閉じ込めた紫水晶、右目はまるで墨を流したような、月の無い夜をそのまま切り取ったような漆黒。然し右目には人為的な傷があり、物を見るには向かない朧気な視界が広がっている。
ノースリーブの黒シャツに金の鈴のついた赤いリボンタイを結んでおり、襟は大きく花弁のような形をしている。その上には白藍と紅色に金色で花の刺繍が施された正絹の着物を着崩しており、帯は刺繍と同じ金色のものを蝶文庫結び、リボンタイと同じ赤のベルトを帯締めとして締めている。下には60デニールタイツと烏足袋を着用しており、14cmの一本歯高下駄を普段使いしている。
華奢な身体付きも相俟って、一見女児にも見えるような風貌をしている。本人もそれを自覚しており、わざと性別の判断がつかないように振舞っているとか…その努力も虚しく、ある一点で確実に完全に男だと見抜かれてしまう。その一点を含めても、雪のような、蝶のような儚さは失われないだろう。
性格:
非常に温厚で、慈悲深い性格。善悪関係なくこの世の全てを心から愛する博愛主義者。何事も心から楽しむことができ、何者にもその深い愛を振りまくことができる、所謂ところの“優しい性格”。
全てを平等に愛し、全てに平等に優しさを振りまける。彼の前では全て平等に愛しいものであり、平等に無価値なものである。
故に、全て容易く破壊できる。
非常に温厚で慈悲深くあると同時に、非常に酷薄で無慈悲である。そんな矛盾を宿す、洒洒落落な性格。それ故に人や物に執着せず、人間を心から愛しているが手にかけることを厭わない。博愛主義を掲げる一方でその実は全てに意味を求めることを諦めたニヒリストであり、彼のさっぱりとした性格はそこから来たものだと伺える。人の心は理解出来るが、共感性が全くと言って良い程に欠けており、所謂ところのサイコパス。その異常性は自他共に気付くこと無く静かに居座っていることだろう。
能力:
『珍紛漢紛・頓珍漢』
_対峙した者のあらゆる感覚を狂わせる能力。
〈 神技・夢幻泡影 〉
一定時間、自分を中心として指定した範囲以内にいる相手の感覚を狂わせる。効果時間や範囲は自ら指定することができ、その長さや広さによって自身の身体に起こる損傷は変わってくる。例えば、(発動範囲が半径5mで)5秒であれば目眩、10秒であれば吐血、30秒であれば失明、50秒であれば一時的な臓器不全などといった効果が上げられる。何れも一時的なものであり、時間経過で治るだろう。
(戦闘終了後、生存していればリアルタイムで1d24時間のクールタイムを設ける)
〈 虛技・明鏡止水 〉
範囲を限定し、大きな代償を負うと共に対象者の感覚器官を一定時間機能停止させる技。強さを雪の名称、範囲を十二時辰として指定することができる。例えば、(範囲を12m、強さを5までとして)『 子ノ刻・淡雪 』は『 範囲1mに強さ1 』、『 巳ノ刻・驟雪 』は『 範囲6mに強さ3 』、『 亥ノ刻・明の雪 』は『 範囲12mに強さ5 』を意味する。(目安として、強さ1ごとに1ロル分の機能停止とする)
代償とは様々で、それもまた強さや範囲によって変化するが、基本的な代償は感覚器官である(戦闘中、視覚・聴覚・痛覚・方向感覚の中から1d4で失う感覚を選ぶ)。神技と同じく時間経過で治るが、虛技で失った感覚の治癒にはかなりの時間を要する。早くて二日、遅くて一週間弱はかかるだろう。
(戦闘終了後、生存していればリアルタイムで1d7+1日のクールタイムを設ける)
武器:
〈 大太刀 〉
刀身120cm程の太刀。
当人曰く、昔からの付き合いだとか。
非常に手に馴染む様子で、戦闘時には嬉々としてそれを振るっている姿が見られるだろう。
〈 腰刀 〉
小型の刀。帯に忍ばせている。不意打ちへの対応や大太刀が使い物にならなくなった時に使う。
〈 鉄扇 〉
ステンレス製の鉄扇。白地に赤い椿の施された普通の扇子に見えるように塗装してある。
現在の殺害人数:?????人 ( 86人 )
備考:
狙った獲物は逃がさぬとばかりの見事な太刀筋。それはその道の者でなくとも、対峙すればかなりのやり手だとわかる程のもの。身体能力が高く、小柄な身体を生かした俊敏な動きが得意。
流行りに疎く、横文字の物は大抵知らないことが多い。
人に世話焼きすることが大好きで、部下や気に入った相手を『孫』と呼んで可愛がる癖がある。
“叉夜”という偽名は、嘗て呼ばれていた“夜叉”という通り名の名残。“夜叉”を逆さにして“叉夜”である。
見た目の割にかなり声が渋い。“ある一点”とはそういうことである。
SV:
「 わしの名は叉夜、お主を願いへと導く“案内人”じゃ。…なァに、そう警戒するでない。見ての通り、力も無いただの童じゃろうて。」
「 …お主今、わしを殺そうとしたじゃろ。ほほほ、愛いやつよのぅ…良い良い。近頃運動不足でな。ちょいと付き合ってもらおうか…早々に潰れるでないぞ、若造。」
「 そうかそうか、辛かったのぅ。お前さんは良ぅ頑張っとる、それはわしがよォく知っとるでな…ほれ、自分を労るのも仕事の内じゃ。ゆっくり休みんしゃい。」
「 こんな見た目をしてはおるが、中身は60代後半近いじじいじゃ。名前も柳生 雪之心と、ややじじくさい……はて、言ってなかったかのぅ?そうかそうか、ほっほっほ。」
偽名:叉夜 ( サヨ )
性別:男
年齢:13歳 ( 中身は67歳 )
等級・所属:1級・頭 案内人
色彩:白藍の雪柳
願い:若返りたい ( 50人 ) ※叶った
容姿:
身長143cm ( +14cm )
しゃんと伸びた背筋に、成長期の男児にしては華奢な体躯。陶器のように白く大福餅のように柔らかく弾力のある肌は、子供特有のものと言えどきちんと手入れされていることが伺えるだろう。
長く伸びた髪はまさに、翠玉を粉々になるまで砕いて挽いて生糸に折り込んだかのように美しい。前髪は右目が丁度隠れるような長さに斜めに切り揃えた所謂アシンメトリーで、輪っかツインを高めの位置に括っている。雪柳と椿の髪飾りを着けており、それによって影が片角の鬼のように見えたりするだろう。柔らかく細められた目の縁には髪と同じ色の睫毛がばさりと生え揃っており、嵌め込まれた眼には左右別々の色彩が宿っている。左目は藤の花を生きたまま閉じ込めた紫水晶、右目はまるで墨を流したような、月の無い夜をそのまま切り取ったような漆黒。然し右目には人為的な傷があり、物を見るには向かない朧気な視界が広がっている。
ノースリーブの黒シャツに金の鈴のついた赤いリボンタイを結んでおり、襟は大きく花弁のような形をしている。その上には白藍と紅色に金色で花の刺繍が施された正絹の着物を着崩しており、帯は刺繍と同じ金色のものを蝶文庫結び、リボンタイと同じ赤のベルトを帯締めとして締めている。下には60デニールタイツと烏足袋を着用しており、14cmの一本歯高下駄を普段使いしている。
華奢な身体付きも相俟って、一見女児にも見えるような風貌をしている。本人もそれを自覚しており、わざと性別の判断がつかないように振舞っているとか…その努力も虚しく、ある一点で確実に完全に男だと見抜かれてしまう。その一点を含めても、雪のような、蝶のような儚さは失われないだろう。
性格:
非常に温厚で、慈悲深い性格。善悪関係なくこの世の全てを心から愛する博愛主義者。何事も心から楽しむことができ、何者にもその深い愛を振りまくことができる、所謂ところの“優しい性格”。
全てを平等に愛し、全てに平等に優しさを振りまける。彼の前では全て平等に愛しいものであり、平等に無価値なものである。
故に、全て容易く破壊できる。
非常に温厚で慈悲深くあると同時に、非常に酷薄で無慈悲である。そんな矛盾を宿す、洒洒落落な性格。それ故に人や物に執着せず、人間を心から愛しているが手にかけることを厭わない。博愛主義を掲げる一方でその実は全てに意味を求めることを諦めたニヒリストであり、彼のさっぱりとした性格はそこから来たものだと伺える。人の心は理解出来るが、共感性が全くと言って良い程に欠けており、所謂ところのサイコパス。その異常性は自他共に気付くこと無く静かに居座っていることだろう。
能力:
『珍紛漢紛・頓珍漢』
_対峙した者のあらゆる感覚を狂わせる能力。
〈 神技・夢幻泡影 〉
一定時間、自分を中心として指定した範囲以内にいる相手の感覚を狂わせる。効果時間や範囲は自ら指定することができ、その長さや広さによって自身の身体に起こる損傷は変わってくる。例えば、(発動範囲が半径5mで)5秒であれば目眩、10秒であれば吐血、30秒であれば失明、50秒であれば一時的な臓器不全などといった効果が上げられる。何れも一時的なものであり、時間経過で治るだろう。
(戦闘終了後、生存していればリアルタイムで1d24時間のクールタイムを設ける)
〈 虛技・明鏡止水 〉
範囲を限定し、大きな代償を負うと共に対象者の感覚器官を一定時間機能停止させる技。強さを雪の名称、範囲を十二時辰として指定することができる。例えば、(範囲を12m、強さを5までとして)『 子ノ刻・淡雪 』は『 範囲1mに強さ1 』、『 巳ノ刻・驟雪 』は『 範囲6mに強さ3 』、『 亥ノ刻・明の雪 』は『 範囲12mに強さ5 』を意味する。(目安として、強さ1ごとに1ロル分の機能停止とする)
代償とは様々で、それもまた強さや範囲によって変化するが、基本的な代償は感覚器官である(戦闘中、視覚・聴覚・痛覚・方向感覚の中から1d4で失う感覚を選ぶ)。神技と同じく時間経過で治るが、虛技で失った感覚の治癒にはかなりの時間を要する。早くて二日、遅くて一週間弱はかかるだろう。
(戦闘終了後、生存していればリアルタイムで1d7+1日のクールタイムを設ける)
武器:
〈 大太刀 〉
刀身120cm程の太刀。
当人曰く、昔からの付き合いだとか。
非常に手に馴染む様子で、戦闘時には嬉々としてそれを振るっている姿が見られるだろう。
〈 腰刀 〉
小型の刀。帯に忍ばせている。不意打ちへの対応や大太刀が使い物にならなくなった時に使う。
〈 鉄扇 〉
ステンレス製の鉄扇。白地に赤い椿の施された普通の扇子に見えるように塗装してある。
現在の殺害人数:?????人 ( 86人 )
備考:
狙った獲物は逃がさぬとばかりの見事な太刀筋。それはその道の者でなくとも、対峙すればかなりのやり手だとわかる程のもの。身体能力が高く、小柄な身体を生かした俊敏な動きが得意。
流行りに疎く、横文字の物は大抵知らないことが多い。
人に世話焼きすることが大好きで、部下や気に入った相手を『孫』と呼んで可愛がる癖がある。
“叉夜”という偽名は、嘗て呼ばれていた“夜叉”という通り名の名残。“夜叉”を逆さにして“叉夜”である。
見た目の割にかなり声が渋い。“ある一点”とはそういうことである。
SV:
「 わしの名は叉夜、お主を願いへと導く“案内人”じゃ。…なァに、そう警戒するでない。見ての通り、力も無いただの童じゃろうて。」
「 …お主今、わしを殺そうとしたじゃろ。ほほほ、愛いやつよのぅ…良い良い。近頃運動不足でな。ちょいと付き合ってもらおうか…早々に潰れるでないぞ、若造。」
「 そうかそうか、辛かったのぅ。お前さんは良ぅ頑張っとる、それはわしがよォく知っとるでな…ほれ、自分を労るのも仕事の内じゃ。ゆっくり休みんしゃい。」
「 こんな見た目をしてはおるが、中身は60代後半近いじじいじゃ。名前も柳生 雪之心と、ややじじくさい……はて、言ってなかったかのぅ?そうかそうか、ほっほっほ。」
返信
鵠
鵠さん (8zbdu3os)2023/12/29 20:24削除能力追記:
夢幻泡影、明鏡止水共に回避することが可能。
明鏡止水の場合、相手に回避されても自身に降りかかる代償を回避することは出来ない。
夢幻泡影、明鏡止水共に回避することが可能。
明鏡止水の場合、相手に回避されても自身に降りかかる代償を回避することは出来ない。
返信1
イ
イドさん (8z9vvgsg)2023/12/28 03:15 (No.87441)削除【名前】Ma'am Frances・Fawkes(フランセス・フォークス)
【本名】Mary・Jane・Cotswolds(メアリー・ジェーン・コッツウォルズ)
【年齢】13歳
【性別】女
【等級・所属】1級・短針のⅠ
【願い】失った自分の体を取り戻す(10人)
【身長】135cm
【体重】37kg
【生年月日】9月1日
【容姿】年相応の見た目でどう見ても子供。銀髪金眼で帽子とコート類を愛用して着ている。全体的に英国紳士が着るような服装。暗めのトレンチコートを軍服の上に着ており、足のシルエットがよくわかるほどに下は細めの物を履いている。軍服に合わせた靴は小さな足には少し大きめのようにも見える重厚感のあるブーツを履いている。
研究所を脱出、破壊の際に大きな痛手を受けており研究所内が保有していたIDoLAシリーズを完全破壊することができる武器によってIDoLAの力では再生不可能な傷を負っているため左腕が肩あたりから。左足が付け根あたりから欠損しており、現在は義手と義足をつけている。
透き通るような白い肌をしており、髪はややくせっ毛。コート類の中には常に武器を所要している。戦闘時では悪魔のようだと言われるが、普段は大人びた優しい雰囲気を見せており就寝時は年相応の顔をしているとも言われオンとオフの時の差が激しすぎると評価を受けたことがある。基本的に肌は綺麗なのだが唯一太ももの付け根には研究所で刻み込まれた焼印がしてある。この焼印はIDoLA化を担当した研究所管理者の趣味で付けられたもので、Francesの感情のトリガーの一つにもなる。
容姿自体はかなり整った容姿をしており、小さい頃には人形みたいと付近の大人たちには可愛がられていた過去もある。現在ではその容姿は可愛さよりも偉大さや高貴さ、狂気度によっており恐ろしくもカリスマ性の高い容姿と雰囲気を持っている。
【性格】研究所にいた際は「赤銀の悪魔」とも恐れられていたほどの冷酷、残忍さを持つ。人を殺すときは躊躇がなくその顔はまるで新しいおもちゃを買ってもらった子供のように笑顔であり、対面したものは口をそろえて悍ましいと声を揃える。
知的でもありその知力は研究所内にいたどの研究者よりも上だったともあり逸脱している。使える者にはそれ相応の褒美や行動を示すが、使えないものはその冷酷さ故簡単に切り捨てる。年齢が13歳と幼いがその能力の強さは研究所にある評定学力テストにて首位だった程で、ゆえに「IDoLA」の中で最年少で一等級判定をもらっていた。
だが、彼女の中の元の人格の影響かは分からないがこれほど冷酷でも人を見る目は実に平等。平等に評価し、平等に褒め、平等に殺す。彼女のこの性格により、犯罪者や有権者関わらず絆される者も少なくない。サイコパスにしてカリスマ性の高い少女。
失敗してもすぐに咎めることはせず、チャンスを与える事もするが時折彼女の中の殺意でストレスが溜まることもしばしば。IDoLA化の影響で殺意を抱いたり、衝動に狩られそうになりやすくなっているため抑えることに苦労をしている。また有能な人材はどんな性格でもどんなにウマが合わなさそうでも気を使うこともでき、上辺では体裁を保つこともできる。しかし、気に入らない相手の場合はその裏で利用をしたりどこかのタイミングで切り捨てる考えも視野に入れる等、狡猾な考え方も持っている。
【得意分野】指揮監督、最前線戦闘
【趣味】闘争、本を読むこと、目標と定めた者を殺すこと
【武器】50口径デザートイーグルとM500の二つを愛用
【人称】[一人称]私 [二人称]君、貴様、貴君、貴官、階級、名前+階級、呼び捨て等
【現在の殺害人数】6人
【備考】当初都市についた際は、彼女の研究所脱走・破壊は報告にあったため危険視はされていたものの願いを叶えるためにはなんだもする。という思いと理性的な態度から投獄が解除されて本人の希望により時計の短針として引き入れられた。つい先日訪れ、しばらくの投獄を経て最近着任したため短針では一番の新人。
【SV】
「初めまして、私はFrances・Fawkes。戦火を愛し、とうに壊れた哀れな子供だ。」
「何もそんなに怯えることはない。銃を持て、喉元に突き立てろ、幾星霜の穢れた感情を入り乱れさせこの地を不浄で満たせ。それが、闘争というものだ。」
「貴君等には教養が足りないようだ。幼い子供の浅知恵でよければ是非享受させてやろう。覚えさせてやるのは頭よりも身体の方になりそうだがな。」
【能力】
『向上性優越感情型人間兵器『欲望型〔殺意〕』』
一定の感情が昂ると身体機能が向上する人間型兵器。通称IDoLA。
IDoLA実験No.63(固有名:Frances・Fawkes)のベースは殺意。
この能力形式は普通の人間よりもはるかに一定感情が芽生えやすく、彼女のベース感情。殺意に関しては楽しいから殺すでも一般的な訓練済みの兵士よりも高い能力を期待できる。
殺したいと思える相手であればあるほど威力、耐久性、瞬発性、自然治癒力などの能力が上昇し、感情の昂ぶりによっては人類兵器ではまず倒すことができない程にもなる。
またIDoLAの持つ武器は伝情武装と言われ本人の骨等で作られている。そのため武器にも感情による機能向上が影響され、飛距離や威力が乗算で向上する。適性によっても向上率には差が生まれ、Francesは研究所内では最高適性を誇っている。この適性はIDoLAの能力を与える前に最も強い感情がベースとなり、その感情を抱いた強さによって適性が高くなるとされている。
上昇する条件として殺意が高くなることだがその引き金として『憤怒』『悲哀』『悔恨』などの感情によって効果は高ぶりやすい。
具体的にその戦闘能力範囲は一般兵数人分~大国の軍隊と同等とされ、都市を訪れる前に感情に乗せられた殺意はIDoLAの研究所を幾人の能力者を巻き込んで一夜にして崩壊させた記録が残っている程になる。
なお、IDoLAの欠点として逆位置にある感情が混ざる。または圧倒しているとその能力は逆効果となり普通の身体能力よりも低下する可能性もある。彼女のベース『殺意』の場合、逆位置となる感情は『恐怖』『怠惰』『愛情』などになる。感情がベース伴っているため不安定な部分も見られるため、場合によっては安定した能力発揮ができないこともある。研究所ではその性質を利用し、IDoLAはほぼ全員に実験時以外は精神安定剤を投与することで無力化をしていた。
またIDoLAはある細胞投与によって発現する能力なため、酷使をしすぎる。一定の電波等を使用する。別細胞や血液等を投与することによって激しい拒否反応が起きる。そのため体力は続いても長く使いすぎるのは、返って危険であるため30分以上の連続戦闘は避ける。長く続く場合は逃走を図り少なくとも10分程間を開ける必要がある。
【本名】Mary・Jane・Cotswolds(メアリー・ジェーン・コッツウォルズ)
【年齢】13歳
【性別】女
【等級・所属】1級・短針のⅠ
【願い】失った自分の体を取り戻す(10人)
【身長】135cm
【体重】37kg
【生年月日】9月1日
【容姿】年相応の見た目でどう見ても子供。銀髪金眼で帽子とコート類を愛用して着ている。全体的に英国紳士が着るような服装。暗めのトレンチコートを軍服の上に着ており、足のシルエットがよくわかるほどに下は細めの物を履いている。軍服に合わせた靴は小さな足には少し大きめのようにも見える重厚感のあるブーツを履いている。
研究所を脱出、破壊の際に大きな痛手を受けており研究所内が保有していたIDoLAシリーズを完全破壊することができる武器によってIDoLAの力では再生不可能な傷を負っているため左腕が肩あたりから。左足が付け根あたりから欠損しており、現在は義手と義足をつけている。
透き通るような白い肌をしており、髪はややくせっ毛。コート類の中には常に武器を所要している。戦闘時では悪魔のようだと言われるが、普段は大人びた優しい雰囲気を見せており就寝時は年相応の顔をしているとも言われオンとオフの時の差が激しすぎると評価を受けたことがある。基本的に肌は綺麗なのだが唯一太ももの付け根には研究所で刻み込まれた焼印がしてある。この焼印はIDoLA化を担当した研究所管理者の趣味で付けられたもので、Francesの感情のトリガーの一つにもなる。
容姿自体はかなり整った容姿をしており、小さい頃には人形みたいと付近の大人たちには可愛がられていた過去もある。現在ではその容姿は可愛さよりも偉大さや高貴さ、狂気度によっており恐ろしくもカリスマ性の高い容姿と雰囲気を持っている。
【性格】研究所にいた際は「赤銀の悪魔」とも恐れられていたほどの冷酷、残忍さを持つ。人を殺すときは躊躇がなくその顔はまるで新しいおもちゃを買ってもらった子供のように笑顔であり、対面したものは口をそろえて悍ましいと声を揃える。
知的でもありその知力は研究所内にいたどの研究者よりも上だったともあり逸脱している。使える者にはそれ相応の褒美や行動を示すが、使えないものはその冷酷さ故簡単に切り捨てる。年齢が13歳と幼いがその能力の強さは研究所にある評定学力テストにて首位だった程で、ゆえに「IDoLA」の中で最年少で一等級判定をもらっていた。
だが、彼女の中の元の人格の影響かは分からないがこれほど冷酷でも人を見る目は実に平等。平等に評価し、平等に褒め、平等に殺す。彼女のこの性格により、犯罪者や有権者関わらず絆される者も少なくない。サイコパスにしてカリスマ性の高い少女。
失敗してもすぐに咎めることはせず、チャンスを与える事もするが時折彼女の中の殺意でストレスが溜まることもしばしば。IDoLA化の影響で殺意を抱いたり、衝動に狩られそうになりやすくなっているため抑えることに苦労をしている。また有能な人材はどんな性格でもどんなにウマが合わなさそうでも気を使うこともでき、上辺では体裁を保つこともできる。しかし、気に入らない相手の場合はその裏で利用をしたりどこかのタイミングで切り捨てる考えも視野に入れる等、狡猾な考え方も持っている。
【得意分野】指揮監督、最前線戦闘
【趣味】闘争、本を読むこと、目標と定めた者を殺すこと
【武器】50口径デザートイーグルとM500の二つを愛用
【人称】[一人称]私 [二人称]君、貴様、貴君、貴官、階級、名前+階級、呼び捨て等
【現在の殺害人数】6人
【備考】当初都市についた際は、彼女の研究所脱走・破壊は報告にあったため危険視はされていたものの願いを叶えるためにはなんだもする。という思いと理性的な態度から投獄が解除されて本人の希望により時計の短針として引き入れられた。つい先日訪れ、しばらくの投獄を経て最近着任したため短針では一番の新人。
【SV】
「初めまして、私はFrances・Fawkes。戦火を愛し、とうに壊れた哀れな子供だ。」
「何もそんなに怯えることはない。銃を持て、喉元に突き立てろ、幾星霜の穢れた感情を入り乱れさせこの地を不浄で満たせ。それが、闘争というものだ。」
「貴君等には教養が足りないようだ。幼い子供の浅知恵でよければ是非享受させてやろう。覚えさせてやるのは頭よりも身体の方になりそうだがな。」
【能力】
『向上性優越感情型人間兵器『欲望型〔殺意〕』』
一定の感情が昂ると身体機能が向上する人間型兵器。通称IDoLA。
IDoLA実験No.63(固有名:Frances・Fawkes)のベースは殺意。
この能力形式は普通の人間よりもはるかに一定感情が芽生えやすく、彼女のベース感情。殺意に関しては楽しいから殺すでも一般的な訓練済みの兵士よりも高い能力を期待できる。
殺したいと思える相手であればあるほど威力、耐久性、瞬発性、自然治癒力などの能力が上昇し、感情の昂ぶりによっては人類兵器ではまず倒すことができない程にもなる。
またIDoLAの持つ武器は伝情武装と言われ本人の骨等で作られている。そのため武器にも感情による機能向上が影響され、飛距離や威力が乗算で向上する。適性によっても向上率には差が生まれ、Francesは研究所内では最高適性を誇っている。この適性はIDoLAの能力を与える前に最も強い感情がベースとなり、その感情を抱いた強さによって適性が高くなるとされている。
上昇する条件として殺意が高くなることだがその引き金として『憤怒』『悲哀』『悔恨』などの感情によって効果は高ぶりやすい。
具体的にその戦闘能力範囲は一般兵数人分~大国の軍隊と同等とされ、都市を訪れる前に感情に乗せられた殺意はIDoLAの研究所を幾人の能力者を巻き込んで一夜にして崩壊させた記録が残っている程になる。
なお、IDoLAの欠点として逆位置にある感情が混ざる。または圧倒しているとその能力は逆効果となり普通の身体能力よりも低下する可能性もある。彼女のベース『殺意』の場合、逆位置となる感情は『恐怖』『怠惰』『愛情』などになる。感情がベース伴っているため不安定な部分も見られるため、場合によっては安定した能力発揮ができないこともある。研究所ではその性質を利用し、IDoLAはほぼ全員に実験時以外は精神安定剤を投与することで無力化をしていた。
またIDoLAはある細胞投与によって発現する能力なため、酷使をしすぎる。一定の電波等を使用する。別細胞や血液等を投与することによって激しい拒否反応が起きる。そのため体力は続いても長く使いすぎるのは、返って危険であるため30分以上の連続戦闘は避ける。長く続く場合は逃走を図り少なくとも10分程間を開ける必要がある。
返信
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イドさん (8z9vvgsg)2023/12/28 03:44削除【能力追記】
拒否反応の血液混入による拒否反応は、多少傷に混入した程度では影響はなし。注射器などで輸血レベルに混入させる。腕を切ったりして、再生前に血液をぶっかける等などをすれば強制的に拒否反応を起こすことができる。また、拒否反応を起こすと倍の20分程は休ませないと能力が使えない。
再生について、再生は脳さえ残っていれば再生が可能となる。即時再生は可能だが即時再生にはIDoLAの源である細胞を酷使させるため戦闘時間が大幅に減る。腕一本、足一本等ならば10分ほど減り心臓等体の内蔵がある部分を多く失えば15分程。脳以外全部となると30分丸ごと使った上で拒否反応をすぐに発症する。
また、再生は時間をかければデメリットはなく腕一本ならば半日。体の大部分なら一日。脳以外ならば二日もあれば再生する。
拒否反応の血液混入による拒否反応は、多少傷に混入した程度では影響はなし。注射器などで輸血レベルに混入させる。腕を切ったりして、再生前に血液をぶっかける等などをすれば強制的に拒否反応を起こすことができる。また、拒否反応を起こすと倍の20分程は休ませないと能力が使えない。
再生について、再生は脳さえ残っていれば再生が可能となる。即時再生は可能だが即時再生にはIDoLAの源である細胞を酷使させるため戦闘時間が大幅に減る。腕一本、足一本等ならば10分ほど減り心臓等体の内蔵がある部分を多く失えば15分程。脳以外全部となると30分丸ごと使った上で拒否反応をすぐに発症する。
また、再生は時間をかければデメリットはなく腕一本ならば半日。体の大部分なら一日。脳以外ならば二日もあれば再生する。
返信1
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omuretuさん (8z9ruyc8)2023/12/28 00:41 (No.87433)削除名前:村上 真希(むらかみ まさき)
性別:男
年齢:20歳
等級・所属:2級/短針のⅢ
願い:生き返らせる(25人)
容姿:
白と黒のマウンテンパーカーを羽織っており、基本的に一般人の中に溶け込む様な感じで常に過ごしている。
若干テンパで、梅雨になるとマックロクロスケ似の頭になるため本人は「どうも、となりのトロロに出てきたマックロクロスケ役の村上です。」と自虐ネタにしているが、実はとても気にしている、その為ポケットには懐中時計と手鏡と櫛が常に入っている。
172cmだが、「もうちょっと身長あっていいんじゃないの?」とブツブツ呟いている。
性格:
onとoffの差が激しく、on状態ではどんな人でも絡みたい性格でよく話しかける。
offでは基本何処かへほっつき歩いており、同一人物とは思えないような口数の少なさ、大人しさが見える。
自身のことを「雑魚」や「無能」、「臆病者」と称しており、短針についても「運がいいだけ」と言っているほど、自分に自信がない。
後輩思いの性格で自分よりあとに入ってきた長針たちを可愛がっているし、気分がいい時には奢ってもいる。
能力:「臆病者」
何度でも身体が再生する。かすり傷や、切り傷、撃たれた傷などの軽傷なら一瞬だが、傷が多ければ3分。内部損傷は30分、内臓破裂が33分。
全身を木っ端微塵になった場合再生に3日を有するため、絶対に手榴弾を巻き付けての特攻はするなと言われている。
武器:
・拳銃
いつもの武器で、何かがあったときの為に持ち歩いている。
早撃ちの名人とも言われており、銃を抜くと同時に倒れていたという逸話があるらしいが、本人は否定している。
・鉈(某ひぐらしにて使用されたサイズと同じ)
遺体を切断するために使用しており、刃が大きい為、盾として使ったり戦闘でも使用している。
現在の殺害人数:23人
備考:
一人称「俺」
二人称「お前、(名前)。」
好きなもの 食べれるもの全部
趣味 読書
殺し=仕事と認識しており、早く終わらせたいが為に率先して行っているが、周りからはいつもの姿とは打って変わって無慈悲になるため、二重人格を疑われている。
生き返らせるのが願いだが...誰を生き返らせるのか覚えていないとのこと。
SV:「俺は村上 真希。マサでいいよ〜。」
「失恋したのか....まぁ今度奢ってやるから、じっくり話聞かせろよ〜。」
「まぁ...あれだ...その....なんだっけ...俺の願いは........あれ...なんだっけ?」
性別:男
年齢:20歳
等級・所属:2級/短針のⅢ
願い:生き返らせる(25人)
容姿:
白と黒のマウンテンパーカーを羽織っており、基本的に一般人の中に溶け込む様な感じで常に過ごしている。
若干テンパで、梅雨になるとマックロクロスケ似の頭になるため本人は「どうも、となりのトロロに出てきたマックロクロスケ役の村上です。」と自虐ネタにしているが、実はとても気にしている、その為ポケットには懐中時計と手鏡と櫛が常に入っている。
172cmだが、「もうちょっと身長あっていいんじゃないの?」とブツブツ呟いている。
性格:
onとoffの差が激しく、on状態ではどんな人でも絡みたい性格でよく話しかける。
offでは基本何処かへほっつき歩いており、同一人物とは思えないような口数の少なさ、大人しさが見える。
自身のことを「雑魚」や「無能」、「臆病者」と称しており、短針についても「運がいいだけ」と言っているほど、自分に自信がない。
後輩思いの性格で自分よりあとに入ってきた長針たちを可愛がっているし、気分がいい時には奢ってもいる。
能力:「臆病者」
何度でも身体が再生する。かすり傷や、切り傷、撃たれた傷などの軽傷なら一瞬だが、傷が多ければ3分。内部損傷は30分、内臓破裂が33分。
全身を木っ端微塵になった場合再生に3日を有するため、絶対に手榴弾を巻き付けての特攻はするなと言われている。
武器:
・拳銃
いつもの武器で、何かがあったときの為に持ち歩いている。
早撃ちの名人とも言われており、銃を抜くと同時に倒れていたという逸話があるらしいが、本人は否定している。
・鉈(某ひぐらしにて使用されたサイズと同じ)
遺体を切断するために使用しており、刃が大きい為、盾として使ったり戦闘でも使用している。
現在の殺害人数:23人
備考:
一人称「俺」
二人称「お前、(名前)。」
好きなもの 食べれるもの全部
趣味 読書
殺し=仕事と認識しており、早く終わらせたいが為に率先して行っているが、周りからはいつもの姿とは打って変わって無慈悲になるため、二重人格を疑われている。
生き返らせるのが願いだが...誰を生き返らせるのか覚えていないとのこと。
SV:「俺は村上 真希。マサでいいよ〜。」
「失恋したのか....まぁ今度奢ってやるから、じっくり話聞かせろよ〜。」
「まぁ...あれだ...その....なんだっけ...俺の願いは........あれ...なんだっけ?」
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omuretuさん (8z9ruyc8)2023/12/28 00:58削除【修正】
能力:頭部を潰す、首を切断することで死亡が確定する。
(ちなみに頸動脈を斬った場合、気絶した状態で再生するのでしっかり首は切断しましょう。)
現在の殺害人数:13人
能力:頭部を潰す、首を切断することで死亡が確定する。
(ちなみに頸動脈を斬った場合、気絶した状態で再生するのでしっかり首は切断しましょう。)
現在の殺害人数:13人
返信1
仁
仁原さん (8z9oqg0x)2023/12/27 23:13 (No.87418)削除名前:crazy pizzaeira(イカれピザ屋、本名不詳)
本人は自分の名前を忘れてしまっている。古い書類を調べればわかるかもしれないが、苦労してまで彼女の名前を調べる価値は無いだろう。
性別:女性
年齢:恐らくは10代後半〜20代前半
等級・所属:色彩:赤いバジル
願い: 世界中の人間に任意のタイミングでピザを与えられるようになる(350)
容姿:肩甲骨ほどまであるふわふわとした黒髪、ぎらりと輝く真っ黒な瞳。服装はピザ屋らしく清潔感がある。身長159cm、体重46kg
意識が全てピザに行っているのだろうか、ヘアケアがされている様子がなく、まぁまぁきしんでいたんでいる。それでもふわふわとした柔らかな、猫のような髪質であるようで、頻繁に毛玉ができている。そのため、鋏で度々切っているようだ。自分で髪を切るせいで毛先が揃わないが、普段はお団子にしてまとめられているため問題ない。真っ黒な、黒曜石の珠をそのまま嵌め込んだかのような目はキラキラと、いやぎらぎらと輝いて、彼女の異常性がもう既にその眼に出ている。目の形は大きく円く、一般的に可愛らしいと言われる、アイドルや芸能人に多い形をしている。全体的に美形であり、大きな瞳、小さくも尖った忘れ鼻、ぷるんとした唇。睫毛は長くムダ毛はなく、化粧をしている素振りもない。一見して完璧な女なのだが、近くで見るとその狂気に気圧されることになるだろう。ピザしか食べないくせに、いや、ピザしか食べないからだろうか。華奢な体躯をしており、あまり筋力はないように見える。……まぁ、人の頭蓋骨を叩き割るだけの力はあるのだが。色白で骨が細く、骨格ウェーブ。ウェーブではあるのだが、よく動き回り、脂肪が少ないために足まで細いというなんとも羨ましいスタイルをしている。胸はEカップ程度。服装は、基本的にはキャップに黒い襟付きの半袖シャツ、黒いスキニーパンツ、真っ赤のエプロンに運動靴という格好。これは彼女なりの制服であり、前髪も出ないようにされている。まるで、本当の飲食店の店員のようだ。私服姿では、髪をおろし、グレーのワイシャツに黒いショートパンツ。ニーソックスにソックスガーター、革靴というスタイル。だが、この姿を見ることは滅多にない。彼女はいつも圏外にいるからである。聖域内で、戦う必要もピザを製造する必要も無いときにしか私服にならないのだ。ピアスも、指輪も、アクセサリー類は一切身につけておらず、負傷したときの絆創膏なども青いものであるなど、異物混入防止に対して高い意識を見せている。どこからどこまでも飲食店の店員……まぁ、彼女は飲食店に勤務したことはないのだが……として、完璧である。
性格:ピザのことしか考えない、考えられない狂人。会話が噛み合わないが、強いことだけは確かである。
元は死んだ親友を生き返らせるために戦っていたが、度重なる死亡により、他人への共感性、自身の名前、生殖能力(子宮・卵巣などの生殖に必要な臓器ごと喪失)、感情の一定以上の上下、大切な人間が存在したという記憶を失っている。また、繰り返した死の瞬間のそのすべてが脳裏にこびりついており、ピザのことを考えている間だけは忘れられる、死の恐怖から解放されるようになっているため、ピザ狂いになっている。なぜピザであるかというと、今は亡き親友との思い出の食事であるからだろう。今の彼女はピザのために生きている人間に他ならず、なにを話しかけてもピザのことを考えているため上の空気味である。また、話しかける際にもそのほとんどがピザの話題であるため他人とのコミュニケーションが難しい。ピザの話であれば流暢に話すが、それ以外の話をすることは、ピザのことを考えるのをやめさせることは彼女に強い苦痛を強いることになるため、ある程度親密度をあげてからでないと不可能と言って間違いないだろう。また、彼女はピザに異常なまでの執着を見せていること、そして目的のために人を殺すことに一切躊躇いがないこと以外は極一般的な女性と変わらない性格をしている。……その異常な部分が大きすぎて、一般的な女性とは言えなくなっているのだが。最終目的にピザを置けば、どうにか彼女と議論をしたりすることも可能かもしれない。また、それに成功した際には彼女は非常に高い知性を見せる。また、頭脳面では頭の回転が早く、理解力も高い。覚えもよく、ピザにリソースを割きすぎている割には頭脳系と言える。だが彼女には教養が全くと言っていいほどない。ひらがなやカタカナはわかっても、漢字はわからないし、アルファベットに至ってはひとつも覚えられていない。それを今更学ぼうという気もない。また、彼女の狂気は死への恐怖から来ている。死が彼女から正気を奪い去り、狂気を与えた。だが、彼女はもともと激情家であった。だから、今は半分以上その大きな振れを奪われてしまっているが、極まれに彼女の動きにくい感情の振れ幅がある程度に達すると、まともに動くことができるようになる。死への恐怖を、別の感情、例えば怒りなんかが覆うからだ。まぁまとも、とは言っても「ピザのことを考えず」「普段よりも殺しへの抵抗感がなくなる」というだけなのだが。それでも、ピザのことを考えなくなるというのはそれだけでまともさを強化する。それぐらい、彼女は普段ピザのことしか考えていない。
運動能力が高く、スピードもパワーも色彩に相応しいものとなっている。特に投擲力に長け、中距離程度ならばピザを正確に顔面に投げつけてくる。だが、それ以外が異常に優れているということはなく、ピザへの執着と死を超える恐怖がないという狂気からの躊躇いのなさが一番の武器である。痛みへの恐怖が薄いため、普通は打ってこないであろう手を打ってくる。人を殺すこと、傷つけることに罪悪感を感じることはない。彼女は自己世界でほとんど完結しているのだ。ピザと自分だけの世界。世界中の人間にピザを、というのもその自分の……他人からすれば「〇〇ワールド」と呼ばれるような電波的な世界の一部、自己満足でしかないのだ。だから、その自己世界の外の人間がどうなろうともどうでもいい。
だから、彼女は強い。
能力:“pizza small world”(ピッツァ・スモール・ワールド)
元々は別の能力を所持していたが、願いを叶えることによってこの能力を得た。内容としては、無から内部温度80℃のできたてピザを生成することができるものである。マルゲリータなどの定番から、テリヤキチキンなどの変わり種、自身のオリジナルのものまで何でも、制限なく、際限なく生成することができる。味は彼女の思い出補正が加わったイメージからなるものなのでかなり良く、冷めても生地が固くなりにくいなど、普通に店で出せるレベルである。ピザのサイズはネズミ用かと思うほど小さなものから一般的なLサイズの倍ほどのものまで。形状も、丸い一般的なもの、ハットメルツのようなもの、なんなら武器状のものまで自由。その量も、同時に1t程度まで存在させることが可能。サイズこそ制限はあるものの、それ以外において制限と言える制限は無い。その代わり、それ以上にも以下にもなることはない。無からピザを生成できる、それ以上にはならない。武器の形のピザを生成したところでそれはピザであり、ふにゃりとして殺傷能力があるとは言い難い。だが、最初の温度が80℃もあり、そこから冷めていくスピードは通常のピザと変わらないため、押し付ければ火傷ぐらいはするのではなかろうか。
武器:業務用ピザカッター
テコの力で圧し切るタイプの、大きな半月状のピザカッター。本来はこれに刃物のように斬る力はないのだが、研がれて磨かれて圧し切らずとも切れるようになっている。重量も通常の刃物と比べてあまりなく扱いやすい。つまりは、クソデカい柄なしの包丁をぶん回しているようなものである。
ピザグリッパー
これもまた業務用の、焼き上がったピザの乗っている鉄板を掴むための金属製ペンチのようなもの。ハンマー的な部分があり、そこで人を殴ることによって攻撃する。ほとんど重量はないが、それでも彼女のこれを振りぬくスピードや筋力により、一撃で脳漿が飛び出るほどの威力にまで磨き上げられている。また、ペンチ部で指などを挟むことにより、拷問のようなことをすることも可能である。
ピザサーバー
ピザを鉄板から剥がしたりするときに使う薄いナイフのような金属アイテム。通常のものよりかなり厚く、少し隙間に差し込みづらい。だが、形状的にはもしかしたら、この中で一番扱いやすい武器かもしれない。だが実はあまり使われておらず、普段はピザを生成ではなく手作りするときに使われている。
現在の殺害人数:135人(50人)
備考:タダでもらえる救いはない
SV:
「あたしがナニモノか?ピザがおいしいんだから、それでいいじゃない、ぜんぶ。」
「ガクがないからね、シツレイ!わたしにカてたらアヤマったげる。」
「ナマエももうぜんぶワスれちゃった!ピザしかのこってないの、ぼくには。」
「うーん、なんかチョーシいいね。死ぬのもコワくないみたい!」
「じぶんはムカシからこんなだったんじゃないんだけどね、もう、ムカシのこともオモいだせないや。キミはこうなるマエに、ヒきカエしたホウがいいよ。」
本人は自分の名前を忘れてしまっている。古い書類を調べればわかるかもしれないが、苦労してまで彼女の名前を調べる価値は無いだろう。
性別:女性
年齢:恐らくは10代後半〜20代前半
等級・所属:色彩:赤いバジル
願い: 世界中の人間に任意のタイミングでピザを与えられるようになる(350)
容姿:肩甲骨ほどまであるふわふわとした黒髪、ぎらりと輝く真っ黒な瞳。服装はピザ屋らしく清潔感がある。身長159cm、体重46kg
意識が全てピザに行っているのだろうか、ヘアケアがされている様子がなく、まぁまぁきしんでいたんでいる。それでもふわふわとした柔らかな、猫のような髪質であるようで、頻繁に毛玉ができている。そのため、鋏で度々切っているようだ。自分で髪を切るせいで毛先が揃わないが、普段はお団子にしてまとめられているため問題ない。真っ黒な、黒曜石の珠をそのまま嵌め込んだかのような目はキラキラと、いやぎらぎらと輝いて、彼女の異常性がもう既にその眼に出ている。目の形は大きく円く、一般的に可愛らしいと言われる、アイドルや芸能人に多い形をしている。全体的に美形であり、大きな瞳、小さくも尖った忘れ鼻、ぷるんとした唇。睫毛は長くムダ毛はなく、化粧をしている素振りもない。一見して完璧な女なのだが、近くで見るとその狂気に気圧されることになるだろう。ピザしか食べないくせに、いや、ピザしか食べないからだろうか。華奢な体躯をしており、あまり筋力はないように見える。……まぁ、人の頭蓋骨を叩き割るだけの力はあるのだが。色白で骨が細く、骨格ウェーブ。ウェーブではあるのだが、よく動き回り、脂肪が少ないために足まで細いというなんとも羨ましいスタイルをしている。胸はEカップ程度。服装は、基本的にはキャップに黒い襟付きの半袖シャツ、黒いスキニーパンツ、真っ赤のエプロンに運動靴という格好。これは彼女なりの制服であり、前髪も出ないようにされている。まるで、本当の飲食店の店員のようだ。私服姿では、髪をおろし、グレーのワイシャツに黒いショートパンツ。ニーソックスにソックスガーター、革靴というスタイル。だが、この姿を見ることは滅多にない。彼女はいつも圏外にいるからである。聖域内で、戦う必要もピザを製造する必要も無いときにしか私服にならないのだ。ピアスも、指輪も、アクセサリー類は一切身につけておらず、負傷したときの絆創膏なども青いものであるなど、異物混入防止に対して高い意識を見せている。どこからどこまでも飲食店の店員……まぁ、彼女は飲食店に勤務したことはないのだが……として、完璧である。
性格:ピザのことしか考えない、考えられない狂人。会話が噛み合わないが、強いことだけは確かである。
元は死んだ親友を生き返らせるために戦っていたが、度重なる死亡により、他人への共感性、自身の名前、生殖能力(子宮・卵巣などの生殖に必要な臓器ごと喪失)、感情の一定以上の上下、大切な人間が存在したという記憶を失っている。また、繰り返した死の瞬間のそのすべてが脳裏にこびりついており、ピザのことを考えている間だけは忘れられる、死の恐怖から解放されるようになっているため、ピザ狂いになっている。なぜピザであるかというと、今は亡き親友との思い出の食事であるからだろう。今の彼女はピザのために生きている人間に他ならず、なにを話しかけてもピザのことを考えているため上の空気味である。また、話しかける際にもそのほとんどがピザの話題であるため他人とのコミュニケーションが難しい。ピザの話であれば流暢に話すが、それ以外の話をすることは、ピザのことを考えるのをやめさせることは彼女に強い苦痛を強いることになるため、ある程度親密度をあげてからでないと不可能と言って間違いないだろう。また、彼女はピザに異常なまでの執着を見せていること、そして目的のために人を殺すことに一切躊躇いがないこと以外は極一般的な女性と変わらない性格をしている。……その異常な部分が大きすぎて、一般的な女性とは言えなくなっているのだが。最終目的にピザを置けば、どうにか彼女と議論をしたりすることも可能かもしれない。また、それに成功した際には彼女は非常に高い知性を見せる。また、頭脳面では頭の回転が早く、理解力も高い。覚えもよく、ピザにリソースを割きすぎている割には頭脳系と言える。だが彼女には教養が全くと言っていいほどない。ひらがなやカタカナはわかっても、漢字はわからないし、アルファベットに至ってはひとつも覚えられていない。それを今更学ぼうという気もない。また、彼女の狂気は死への恐怖から来ている。死が彼女から正気を奪い去り、狂気を与えた。だが、彼女はもともと激情家であった。だから、今は半分以上その大きな振れを奪われてしまっているが、極まれに彼女の動きにくい感情の振れ幅がある程度に達すると、まともに動くことができるようになる。死への恐怖を、別の感情、例えば怒りなんかが覆うからだ。まぁまとも、とは言っても「ピザのことを考えず」「普段よりも殺しへの抵抗感がなくなる」というだけなのだが。それでも、ピザのことを考えなくなるというのはそれだけでまともさを強化する。それぐらい、彼女は普段ピザのことしか考えていない。
運動能力が高く、スピードもパワーも色彩に相応しいものとなっている。特に投擲力に長け、中距離程度ならばピザを正確に顔面に投げつけてくる。だが、それ以外が異常に優れているということはなく、ピザへの執着と死を超える恐怖がないという狂気からの躊躇いのなさが一番の武器である。痛みへの恐怖が薄いため、普通は打ってこないであろう手を打ってくる。人を殺すこと、傷つけることに罪悪感を感じることはない。彼女は自己世界でほとんど完結しているのだ。ピザと自分だけの世界。世界中の人間にピザを、というのもその自分の……他人からすれば「〇〇ワールド」と呼ばれるような電波的な世界の一部、自己満足でしかないのだ。だから、その自己世界の外の人間がどうなろうともどうでもいい。
だから、彼女は強い。
能力:“pizza small world”(ピッツァ・スモール・ワールド)
元々は別の能力を所持していたが、願いを叶えることによってこの能力を得た。内容としては、無から内部温度80℃のできたてピザを生成することができるものである。マルゲリータなどの定番から、テリヤキチキンなどの変わり種、自身のオリジナルのものまで何でも、制限なく、際限なく生成することができる。味は彼女の思い出補正が加わったイメージからなるものなのでかなり良く、冷めても生地が固くなりにくいなど、普通に店で出せるレベルである。ピザのサイズはネズミ用かと思うほど小さなものから一般的なLサイズの倍ほどのものまで。形状も、丸い一般的なもの、ハットメルツのようなもの、なんなら武器状のものまで自由。その量も、同時に1t程度まで存在させることが可能。サイズこそ制限はあるものの、それ以外において制限と言える制限は無い。その代わり、それ以上にも以下にもなることはない。無からピザを生成できる、それ以上にはならない。武器の形のピザを生成したところでそれはピザであり、ふにゃりとして殺傷能力があるとは言い難い。だが、最初の温度が80℃もあり、そこから冷めていくスピードは通常のピザと変わらないため、押し付ければ火傷ぐらいはするのではなかろうか。
武器:業務用ピザカッター
テコの力で圧し切るタイプの、大きな半月状のピザカッター。本来はこれに刃物のように斬る力はないのだが、研がれて磨かれて圧し切らずとも切れるようになっている。重量も通常の刃物と比べてあまりなく扱いやすい。つまりは、クソデカい柄なしの包丁をぶん回しているようなものである。
ピザグリッパー
これもまた業務用の、焼き上がったピザの乗っている鉄板を掴むための金属製ペンチのようなもの。ハンマー的な部分があり、そこで人を殴ることによって攻撃する。ほとんど重量はないが、それでも彼女のこれを振りぬくスピードや筋力により、一撃で脳漿が飛び出るほどの威力にまで磨き上げられている。また、ペンチ部で指などを挟むことにより、拷問のようなことをすることも可能である。
ピザサーバー
ピザを鉄板から剥がしたりするときに使う薄いナイフのような金属アイテム。通常のものよりかなり厚く、少し隙間に差し込みづらい。だが、形状的にはもしかしたら、この中で一番扱いやすい武器かもしれない。だが実はあまり使われておらず、普段はピザを生成ではなく手作りするときに使われている。
現在の殺害人数:135人(50人)
備考:タダでもらえる救いはない
SV:
「あたしがナニモノか?ピザがおいしいんだから、それでいいじゃない、ぜんぶ。」
「ガクがないからね、シツレイ!わたしにカてたらアヤマったげる。」
「ナマエももうぜんぶワスれちゃった!ピザしかのこってないの、ぼくには。」
「うーん、なんかチョーシいいね。死ぬのもコワくないみたい!」
「じぶんはムカシからこんなだったんじゃないんだけどね、もう、ムカシのこともオモいだせないや。キミはこうなるマエに、ヒきカエしたホウがいいよ。」

返信
仁
仁原さん (8z9oqg0x)2023/12/28 00:02削除追記:ピザは一度に1枚ずつしか生成できず、1枚ごとに1秒のクールタイムが必要となる。また、1tというのは食べられていない/腐敗していない/焼失していない状態で同時に存在できる量である。なので、ピザを同時に1t生成してピザの津波を起こすなどはできない。
返信1
梟
梟さん (8z9prf03)2023/12/27 23:42 (No.87423)削除【名前】鈴鶴 文目 (すずる あやめ)
【性別】不明
【年齢】24
【等級・所属】1級/時計:短針Ⅶ
【願い】実母を生き返らせること (25人)
【容姿】
肩まで伸びた滑らかな髪は、夜の帷によく似た気高い紺青。
平時はくるりと簡素にまとめ(画像参照)、右側に短い三つ編みを垂らしている。
本人は「静かな夜の入口の色」と自身の髪色を非常に気に入っているようで、ときどき、髪と同色の髪飾りをつけていることも。
白く透き通った玉肌の持ち主だが、色白いゆえに、右側だけ伸ばした前髪の隙間から覗く痛々しい火傷の痕がよく目立つ。
一級の職人が造形したような、精巧で品の良い容貌の持ち主。
切れ長で涼しげな双眸には瑠璃色が嵌め込まれ、皮肉に微笑む唇には青紫の口紅を引いている。
体躯はしなやかな細身。
全体的にすらりと引き締まり、柔軟な動きが得意であることが見て取れる。
194cmという長身を誇るが、大太刀を扱う関係上小さい方が困るので、本人は「この身長で良かった」と満足そう。
戦闘時/生活時変わらず和服を好み、青の強い素朴な着流しに黒の羽織、という飾り気のない服装が特徴。
金縁に細い鎖のついた丸眼鏡を常用し、左側の鎖に、湖の上澄みを掬ったかのような美しい青い石を垂らしてある。
また、腰には質素な拵の打刀が二振り。
下緒の端に小さな銀の鈴が括り付けられ、歩く度に軽やかな音を発している。
常時身に付けている小型の懐中時計は、長針が欠け、短針は七を指したまま止まっている。普段は邪魔にならないように袖に仕舞っていることの方が多い。
【性格】
きわめて穏やかで友好的。
粗野を嫌って雅を重んじ、愛と礼節を是とする品行方正な人格者。
感情に振り回されることは滅多に無く、常日頃から非常に大らか。
人に怒らず、自分を責めず、人に期待せず、自分を罰さず────ただ優麗に、椿のように笑うだけ。
頂いた御恩には相応の礼で応じるが、そういう関わりがない限り他者に積極的に踏み込んで来たりはしない。来るもの拒まず去るもの追わず、何を思われても「そうですか」とやはり微笑で済ませてしまう。
ただ、武の研鑽には一定の興味と理解を示し、意外にも武人との対話は好き。そもそも本人が数多の武器を扱う武人であるため、武への興味は尽きないらしい。
マナーと礼儀に厳しいが、人に注意することは滅多にない。
「へぇ」みたいな顔をして、ある一定の線を引き、やがて近付いて来なくなる。嫌なものからは距離を取って自衛する類の人間であると言えるだろう。
柔らかな物腰とは対照的に、意志と自我の強い人物でもある。
何よりも自分を大切にし、自分の命が最優先。
なので、勝機の見えない戦いにわざわざ身を投じるような真似はしない。
人間としてのごく一般的な倫理と良識を備え、『掃除』を終えた後に祈りの文句を捧げたり、殺した人間のことを決して悪く言わない等、まるで善人のような立ち振る舞いをすることも少なくない。
地獄にあって潔白を失わない白百合のように、鈴鶴 文目は今日も、やわらかに笑うのだ。
「だってその方が、楽しいんだもの」
鈴鶴 文目という人間は、他者から向けられる感情に対して異常に疎い。
憎まれても嫌われても、好かれても大切にされても────彼/彼女には、分からない。
生来の性格というより、本人が「あまり私に興味を持ってくれる人と出会って来なかった」と語る通り環境に依存した要因である可能性が高い。
人との関わりに心理的な意味や意義を見出すことが叶わなかった彼/彼女はやがて、善人を演じ、善い人の「真似」をすることに意味を見た。
その方が楽しいから。
その方が馴染めるから。
その方が皆、私を見てくれるから。
理由は様々あるけれど、彼/彼女の優しさと倫理観が単なる誘蛾灯に過ぎないことだけは、純然たる事実だ。
【異能】
『花鳥風月』
触れている武器を、任意の形に変形させる異能。
この異能には、三個まで武器を登録することが可能。
そして任意のタイミングで、触れている武器を登録した武器に切り替えることができる、という異能である。
現在は「大太刀」「薙刀」「鎖分銅」が登録されている。
利点は主に二つ。
まず、武器が一つでも手元にあれば、登録してある三種の武器が手元にあることと同じ、という点。
ナイフ一本でもその手にあれば異能で武器を替えられるため、常に自分の手に合う武器で戦うことができる。
次に、この異能で切り替え可能な三種の武器は、どれも非常に鋭い切れ味を誇る、という点。
切り替える前は錆びた槍一本だったとしても、異能で切り替えてしまえば、骨肉を容易く断ち切る業物級の武器となる。
発動条件は二つ。
ひとつは、そもそも「武器を手に持っている」こと。
「触れている武器を変形させる」という異能なので、何も所持していない状態から武器を召喚する、ということはできない。
またこれは『一般的に武器だと認識されているもの』に限るので、ただの木の枝や石を手に持っていても異能の対象にはならない。
もうひとつは、武器を変形させる際は特定の言葉を発する必要があること。
各武器に対応する言葉が存在し、それを発語してから異能を発動する必要がある。対応表は以下。
「壱の芍薬」→大太刀
「弍の牡丹」→薙刀
「参の百合」→鎖分銅
【武器】
打刀:二振り。装飾は少なく質実剛健、切れ味に秀でた業物。異能の使用にも必要なので、日頃離さず持ち歩いている。
折り畳みのダガー:一本。緊急時用。普段は折り畳んで仕舞ってある。
【現在の殺害人数】17人
【備考】
一人称:私
二人称:あなた、名前+さん
好きなもの:金魚、鶴、日本刀、刺身、煮物全般
趣味:武器の手入れ、鍛錬、料理、和琴の演奏
卓越した戦闘能力・高い身体能力を有し、複数の武器に対する高い適性も併せ持つ。
その中でも刀類や薙刀を得意とする、剣術の鬼才。
仕事に私情は挟まないが、平時、あまり殺しに積極的である様子は見せない。
ただし、だからといって戦闘に手を抜くことはない。身軽で素早い動きと嵐のように苛烈な猛攻を自在に操り、狙った相手を殺しに来る。
普段の仕事は、聖域にある時計屋の店主。
アンティークの時計を中心に修理、販売まで幅広く取り扱う、小さな店。ただし休みが多く、開店は運次第、という辺りが難点か。
火傷の影響か、右目側の視界は左目側よりぼんやりしているらしい。そのため、眼鏡は基本的に欠かせない。
【SV】
「名前、ですか?ええ、鈴鶴 文目と申します。出来ればアヤメと、そうお呼びになってください」
「隠すようなものでもありませんから、特別に。……私はね、母に会いたい、というのが願いなんです。私を産む代わりに、命を落としてしまいましたから」
「ああ、馬鹿な御方。時計のことはご存知でしょう?早くお逃げになれば良かったのに」
【性別】不明
【年齢】24
【等級・所属】1級/時計:短針Ⅶ
【願い】実母を生き返らせること (25人)
【容姿】
肩まで伸びた滑らかな髪は、夜の帷によく似た気高い紺青。
平時はくるりと簡素にまとめ(画像参照)、右側に短い三つ編みを垂らしている。
本人は「静かな夜の入口の色」と自身の髪色を非常に気に入っているようで、ときどき、髪と同色の髪飾りをつけていることも。
白く透き通った玉肌の持ち主だが、色白いゆえに、右側だけ伸ばした前髪の隙間から覗く痛々しい火傷の痕がよく目立つ。
一級の職人が造形したような、精巧で品の良い容貌の持ち主。
切れ長で涼しげな双眸には瑠璃色が嵌め込まれ、皮肉に微笑む唇には青紫の口紅を引いている。
体躯はしなやかな細身。
全体的にすらりと引き締まり、柔軟な動きが得意であることが見て取れる。
194cmという長身を誇るが、大太刀を扱う関係上小さい方が困るので、本人は「この身長で良かった」と満足そう。
戦闘時/生活時変わらず和服を好み、青の強い素朴な着流しに黒の羽織、という飾り気のない服装が特徴。
金縁に細い鎖のついた丸眼鏡を常用し、左側の鎖に、湖の上澄みを掬ったかのような美しい青い石を垂らしてある。
また、腰には質素な拵の打刀が二振り。
下緒の端に小さな銀の鈴が括り付けられ、歩く度に軽やかな音を発している。
常時身に付けている小型の懐中時計は、長針が欠け、短針は七を指したまま止まっている。普段は邪魔にならないように袖に仕舞っていることの方が多い。
【性格】
きわめて穏やかで友好的。
粗野を嫌って雅を重んじ、愛と礼節を是とする品行方正な人格者。
感情に振り回されることは滅多に無く、常日頃から非常に大らか。
人に怒らず、自分を責めず、人に期待せず、自分を罰さず────ただ優麗に、椿のように笑うだけ。
頂いた御恩には相応の礼で応じるが、そういう関わりがない限り他者に積極的に踏み込んで来たりはしない。来るもの拒まず去るもの追わず、何を思われても「そうですか」とやはり微笑で済ませてしまう。
ただ、武の研鑽には一定の興味と理解を示し、意外にも武人との対話は好き。そもそも本人が数多の武器を扱う武人であるため、武への興味は尽きないらしい。
マナーと礼儀に厳しいが、人に注意することは滅多にない。
「へぇ」みたいな顔をして、ある一定の線を引き、やがて近付いて来なくなる。嫌なものからは距離を取って自衛する類の人間であると言えるだろう。
柔らかな物腰とは対照的に、意志と自我の強い人物でもある。
何よりも自分を大切にし、自分の命が最優先。
なので、勝機の見えない戦いにわざわざ身を投じるような真似はしない。
人間としてのごく一般的な倫理と良識を備え、『掃除』を終えた後に祈りの文句を捧げたり、殺した人間のことを決して悪く言わない等、まるで善人のような立ち振る舞いをすることも少なくない。
地獄にあって潔白を失わない白百合のように、鈴鶴 文目は今日も、やわらかに笑うのだ。
「だってその方が、楽しいんだもの」
鈴鶴 文目という人間は、他者から向けられる感情に対して異常に疎い。
憎まれても嫌われても、好かれても大切にされても────彼/彼女には、分からない。
生来の性格というより、本人が「あまり私に興味を持ってくれる人と出会って来なかった」と語る通り環境に依存した要因である可能性が高い。
人との関わりに心理的な意味や意義を見出すことが叶わなかった彼/彼女はやがて、善人を演じ、善い人の「真似」をすることに意味を見た。
その方が楽しいから。
その方が馴染めるから。
その方が皆、私を見てくれるから。
理由は様々あるけれど、彼/彼女の優しさと倫理観が単なる誘蛾灯に過ぎないことだけは、純然たる事実だ。
【異能】
『花鳥風月』
触れている武器を、任意の形に変形させる異能。
この異能には、三個まで武器を登録することが可能。
そして任意のタイミングで、触れている武器を登録した武器に切り替えることができる、という異能である。
現在は「大太刀」「薙刀」「鎖分銅」が登録されている。
利点は主に二つ。
まず、武器が一つでも手元にあれば、登録してある三種の武器が手元にあることと同じ、という点。
ナイフ一本でもその手にあれば異能で武器を替えられるため、常に自分の手に合う武器で戦うことができる。
次に、この異能で切り替え可能な三種の武器は、どれも非常に鋭い切れ味を誇る、という点。
切り替える前は錆びた槍一本だったとしても、異能で切り替えてしまえば、骨肉を容易く断ち切る業物級の武器となる。
発動条件は二つ。
ひとつは、そもそも「武器を手に持っている」こと。
「触れている武器を変形させる」という異能なので、何も所持していない状態から武器を召喚する、ということはできない。
またこれは『一般的に武器だと認識されているもの』に限るので、ただの木の枝や石を手に持っていても異能の対象にはならない。
もうひとつは、武器を変形させる際は特定の言葉を発する必要があること。
各武器に対応する言葉が存在し、それを発語してから異能を発動する必要がある。対応表は以下。
「壱の芍薬」→大太刀
「弍の牡丹」→薙刀
「参の百合」→鎖分銅
【武器】
打刀:二振り。装飾は少なく質実剛健、切れ味に秀でた業物。異能の使用にも必要なので、日頃離さず持ち歩いている。
折り畳みのダガー:一本。緊急時用。普段は折り畳んで仕舞ってある。
【現在の殺害人数】17人
【備考】
一人称:私
二人称:あなた、名前+さん
好きなもの:金魚、鶴、日本刀、刺身、煮物全般
趣味:武器の手入れ、鍛錬、料理、和琴の演奏
卓越した戦闘能力・高い身体能力を有し、複数の武器に対する高い適性も併せ持つ。
その中でも刀類や薙刀を得意とする、剣術の鬼才。
仕事に私情は挟まないが、平時、あまり殺しに積極的である様子は見せない。
ただし、だからといって戦闘に手を抜くことはない。身軽で素早い動きと嵐のように苛烈な猛攻を自在に操り、狙った相手を殺しに来る。
普段の仕事は、聖域にある時計屋の店主。
アンティークの時計を中心に修理、販売まで幅広く取り扱う、小さな店。ただし休みが多く、開店は運次第、という辺りが難点か。
火傷の影響か、右目側の視界は左目側よりぼんやりしているらしい。そのため、眼鏡は基本的に欠かせない。
【SV】
「名前、ですか?ええ、鈴鶴 文目と申します。出来ればアヤメと、そうお呼びになってください」
「隠すようなものでもありませんから、特別に。……私はね、母に会いたい、というのが願いなんです。私を産む代わりに、命を落としてしまいましたから」
「ああ、馬鹿な御方。時計のことはご存知でしょう?早くお逃げになれば良かったのに」

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鶏
鶏さん (8z5igpfu)2023/12/25 01:07 (No.87071)削除名前:四文字 一二三(自称)
性別:女性
年齢:不明
等級・所属:?・運営陣
願い:?(?)
容姿:
身長156㎝+ヒール高2㎝
髪色は白髪が入り混じった藍色。その色合いはさながら夜空の様だと形容が出来るだろう。長さは腰ほどまであり、普段はそのまま遊ばせているが、戦闘となった際にはポニーテールに纏めている。
顔にはフルフェイスの仮面を被っており、装飾は少ないものの頬の辺りにペンタスの意匠が施されている。顔を隠すのは「神秘性」の維持のためだと言っており、街中や人前では見せても口元だけである。
顔立ち自体は少女そのものであり、大人びた雰囲気はあれど幼い顔立ちだと形容が出来るだろう。何処か剣吞な印象もあり、目で見据えられた人間は剣の切っ先を向けられているような感覚を味わうだろう。目の色はグレーと赤のオッドアイ。肌の色は色白に近い。
服装の上は少し薄めの素材の白のカッターシャツ。下はハイウェストの足首丈まである深緑色のロングスカートを着用しており、スカートの方にはウエスト部に飾りの大きめのリボンが結ばれている。
靴はふくらはぎ丈ほどある編み上げのロングブーツを履いている。
この服装だけを見るなら何処かしらの令嬢のようにも見え、都市の雰囲気とは少し異なる様に見えるだろう。
外套には丈が長めのダウンジャケットを羽織っており、肌寒い時期にはしっかりと着込んでいる様から寒さに弱いのだろうと推測できる。
性格:
至って物静か……の皮を被った明るい人物だと称せるだろう。
物静か、というのも自らの見た目やよく口にする「神秘性」の維持の為でもあり、現に外に出たりする際には出来る限り口を開かないようにしている。一種のロールプレイだと言える。
だが、実際には好きな物があれば喜び、嫌いなものがあれば仮面を付けているのに嫌な雰囲気が漏れ、ちょっとした行動にカッコ付けを込めたりする、ある意味見た目の年相応の元気な人である。
だが、この都市を作った理由、また願いに関する問いには沈黙を貫くという分かりやすく口を閉ざしている。
「願いを叶えるチャンスは平等にするべきだから」「私の願い何て今は無いよ」と冗談めかして事実とその裏の感情を隠す様は、自らが定めた役職に沿って演技をしているようにも見えるだろう。
能力:「死に願いを」
端的に言うのなら条件付きで願いを叶える異能
どんな願いもかなえられる一方で、必ず人の死を生贄にしなければならないという異能。
この死は自らの手で殺したものでしか発動せず、願ったものによっては多大な犠牲を強いると言う物。
使用者である四文字は「ストック」と呼んでおり、その死は累計で溜まっていく。
任意で使用をすることも出来、自らの死を「ストック」を消費する事で無かった事にする事も出来る。
その様は心臓を貫かれたとしても、頭を切り取られようとも即座に生き返る程であり、化け物と評されるだろう。
だが現在、この能力は限定的に使用が出来なくなっている。その原因は不明とされているが、「都市」の仕組みを作る際にこの能力を使ったという説が有力とされている。
現在は自分の身の周りの範囲で、そしてごく少数の「ストック」の使用しか叶わない状態となっている。武器一本や、地面を操るようなちょっとした魔法のような事しかできない。
だが、その贄がストックではなく、自分自身となれば強力な武器や天変地異にも似た魔法が使えるだろう。その代わりに待っているのは、使用後の不可逆的な死となっている。
勿論「都市」に居るならば復活するが、その苦しみは想像を絶するようなものらしく、極力使用範囲を絞るなり切り札的な存在として滅多に使わないようにしている。
武器:
・細身の長剣
背丈半分ほどの長さの長剣。特別な意匠として、柄と鍔には花と十字の意匠が刻まれている。
片手の鞘に入れた状態で常に持ち運んでおり、見た目に反して非常に軽い素材となっている。折れたとしても能力で直ぐに復元や複製を出したりするため、一番気に入っている武器とされている。
・ハルバード
背丈より2倍近くある槍斧。
刃に当たる部分は、華美な装飾が施されており、実戦用というよりはその見た目は儀礼用に近い。
普段は持ち歩かず、使用する際に能力で召喚、複製を持ち出している。
重量も中々なものだが、それを手足のように扱う様から熟達している事が見て取れるだろう。
・短剣
前二つと違って特別な意匠や儀礼用ではない見た目をしている短剣。よく知られているようなナイフの形状ではなく、どちらかと言うと釘をそのまま順当に大きくしたような見た目をしている。その見た目から貫通という面に長けており、長剣と合わせたり投擲で手数を増やしたりなど攻撃の手札を増やすのに役立っている。
普段はブーツの側面部に差し込んでおり、常備しているのは2本。
現在の殺害人数:?????(?????)
備考:
出自不明の人物であり、この「都市」を作り上げた張本人。
過去もどうしていたか、どういった場所から来たのか、どうして「都市」を作り上げたのか。
その理由も事情も全てが調べても出ないほど。
ただ分かるのは、占拠の際に起こった現地の治安組織や軍との戦闘において、ほぼ単独で制圧したという事。その様と付けられていた面から「無貌の魔女」と称されている。
SV:
「ようこそ都市へ。死んだ所で生き返る場所なんだ、好きに生きたらいいさ」
「チャンスは平等だよ。君だって願いを叶えるために来たんだから……踏み躙られる覚悟もあるよね」
「……言わぬが花、沈黙は金。そうでしょう?」
性別:女性
年齢:不明
等級・所属:?・運営陣
願い:?(?)
容姿:
身長156㎝+ヒール高2㎝
髪色は白髪が入り混じった藍色。その色合いはさながら夜空の様だと形容が出来るだろう。長さは腰ほどまであり、普段はそのまま遊ばせているが、戦闘となった際にはポニーテールに纏めている。
顔にはフルフェイスの仮面を被っており、装飾は少ないものの頬の辺りにペンタスの意匠が施されている。顔を隠すのは「神秘性」の維持のためだと言っており、街中や人前では見せても口元だけである。
顔立ち自体は少女そのものであり、大人びた雰囲気はあれど幼い顔立ちだと形容が出来るだろう。何処か剣吞な印象もあり、目で見据えられた人間は剣の切っ先を向けられているような感覚を味わうだろう。目の色はグレーと赤のオッドアイ。肌の色は色白に近い。
服装の上は少し薄めの素材の白のカッターシャツ。下はハイウェストの足首丈まである深緑色のロングスカートを着用しており、スカートの方にはウエスト部に飾りの大きめのリボンが結ばれている。
靴はふくらはぎ丈ほどある編み上げのロングブーツを履いている。
この服装だけを見るなら何処かしらの令嬢のようにも見え、都市の雰囲気とは少し異なる様に見えるだろう。
外套には丈が長めのダウンジャケットを羽織っており、肌寒い時期にはしっかりと着込んでいる様から寒さに弱いのだろうと推測できる。
性格:
至って物静か……の皮を被った明るい人物だと称せるだろう。
物静か、というのも自らの見た目やよく口にする「神秘性」の維持の為でもあり、現に外に出たりする際には出来る限り口を開かないようにしている。一種のロールプレイだと言える。
だが、実際には好きな物があれば喜び、嫌いなものがあれば仮面を付けているのに嫌な雰囲気が漏れ、ちょっとした行動にカッコ付けを込めたりする、ある意味見た目の年相応の元気な人である。
だが、この都市を作った理由、また願いに関する問いには沈黙を貫くという分かりやすく口を閉ざしている。
「願いを叶えるチャンスは平等にするべきだから」「私の願い何て今は無いよ」と冗談めかして事実とその裏の感情を隠す様は、自らが定めた役職に沿って演技をしているようにも見えるだろう。
能力:「死に願いを」
端的に言うのなら条件付きで願いを叶える異能
どんな願いもかなえられる一方で、必ず人の死を生贄にしなければならないという異能。
この死は自らの手で殺したものでしか発動せず、願ったものによっては多大な犠牲を強いると言う物。
使用者である四文字は「ストック」と呼んでおり、その死は累計で溜まっていく。
任意で使用をすることも出来、自らの死を「ストック」を消費する事で無かった事にする事も出来る。
その様は心臓を貫かれたとしても、頭を切り取られようとも即座に生き返る程であり、化け物と評されるだろう。
だが現在、この能力は限定的に使用が出来なくなっている。その原因は不明とされているが、「都市」の仕組みを作る際にこの能力を使ったという説が有力とされている。
現在は自分の身の周りの範囲で、そしてごく少数の「ストック」の使用しか叶わない状態となっている。武器一本や、地面を操るようなちょっとした魔法のような事しかできない。
だが、その贄がストックではなく、自分自身となれば強力な武器や天変地異にも似た魔法が使えるだろう。その代わりに待っているのは、使用後の不可逆的な死となっている。
勿論「都市」に居るならば復活するが、その苦しみは想像を絶するようなものらしく、極力使用範囲を絞るなり切り札的な存在として滅多に使わないようにしている。
武器:
・細身の長剣
背丈半分ほどの長さの長剣。特別な意匠として、柄と鍔には花と十字の意匠が刻まれている。
片手の鞘に入れた状態で常に持ち運んでおり、見た目に反して非常に軽い素材となっている。折れたとしても能力で直ぐに復元や複製を出したりするため、一番気に入っている武器とされている。
・ハルバード
背丈より2倍近くある槍斧。
刃に当たる部分は、華美な装飾が施されており、実戦用というよりはその見た目は儀礼用に近い。
普段は持ち歩かず、使用する際に能力で召喚、複製を持ち出している。
重量も中々なものだが、それを手足のように扱う様から熟達している事が見て取れるだろう。
・短剣
前二つと違って特別な意匠や儀礼用ではない見た目をしている短剣。よく知られているようなナイフの形状ではなく、どちらかと言うと釘をそのまま順当に大きくしたような見た目をしている。その見た目から貫通という面に長けており、長剣と合わせたり投擲で手数を増やしたりなど攻撃の手札を増やすのに役立っている。
普段はブーツの側面部に差し込んでおり、常備しているのは2本。
現在の殺害人数:?????(?????)
備考:
出自不明の人物であり、この「都市」を作り上げた張本人。
過去もどうしていたか、どういった場所から来たのか、どうして「都市」を作り上げたのか。
その理由も事情も全てが調べても出ないほど。
ただ分かるのは、占拠の際に起こった現地の治安組織や軍との戦闘において、ほぼ単独で制圧したという事。その様と付けられていた面から「無貌の魔女」と称されている。
SV:
「ようこそ都市へ。死んだ所で生き返る場所なんだ、好きに生きたらいいさ」
「チャンスは平等だよ。君だって願いを叶えるために来たんだから……踏み躙られる覚悟もあるよね」
「……言わぬが花、沈黙は金。そうでしょう?」
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